個人投資家の皆様へ
大江戸温泉リート解体新書
大江戸温泉リートの投資対象は、人々の豊かで充実した余暇活用に応える施設です。中でも温泉・温浴は、古くから余暇の過ごし方に組み込まれてきた「文化」であり、その温泉・温浴を軸にさまざまなサービスが複合する温泉・温浴関連施設を重点投資対象としています。さまざまなサービスには、エンターテインメント、スポーツ、アミューズメント、宿泊、飲食、美容・健康増進などがあり、ワクワクするような「コト消費」を満たすためのメニューを構成しています。
「モノ」消費から「コト」消費へ変わる!
成熟した社会において、第1次産業よりも第3次産業、つまりサービス産業の割合が増加している背景には、物理的にモノを消費する欲求よりも精神的な充足感を得る欲求が上回っているのは既知のとおりです。政府の調査による「国民の今後の生活の力点」が「レジャー・余暇生活」に寄っているのもうなずけます。このように近年では、消費者の志向は「モノ」の消費から、体験型の消費、つまり「コト」の消費へと変化しており、こうした変化への対応が常に求められています。

モノ消費からコト消費へ移り変わる中で、人々は充実した時間の過ごし方を求めています。「愉しみ」「コミュニケーション」「癒しとリラクゼーション」「健康と知的な充実」など、現代人が求める余暇活用を提供できる施設が「余暇活用型施設」です。

大江戸温泉リートは、スポンサーである大江戸温泉物語グループの全保有施設および将来取得施設に対する優先交渉権を保有しています。つまり、「大江戸モデル」と呼ばれるスポンサー独自の事業モデルが導入され、安定的な収益構造が見込める物件を、着実にポートフォリオに取り入れることができるのです。また、大江戸温泉物語グループの展開エリアは東北から四国・九州まで広がり、かつ各地の都市圏から集客が見込める立地にある施設で構成されています。このような豊富なスポンサー・パイプラインからの取得を通じて、投資効率の向上とともに地域分散によるリスクの軽減を図っています。
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大江戸温泉物語 別府清⾵ -
大江戸温泉物語 下呂新館 -
大江戸温泉物語 南紀串本 -
大江戸温泉物語 ホテル木曽路
多くの業界関係者から興味を持っていただくことが多く、スポンサー以外からの案件の持ち込み数も安定的に推移しています。

私たちはこのような余暇活用型施設に注目し、豊富なスポンサー・パイプラインと独自のチャネルを生かし、これまで証券化の対象とは考えられていなかったタイプの資産の取得・運用にも積極的に取り組んでまいります。そして、さまざまな投資機会を捉え、ポートフォリオの拡大と投資分散を図っていきます。
