大江戸温泉物語グループについて

大江戸温泉物語グループの成長要素

大江戸温泉物語グループの成長要素

1.日本文化に根付いた安定した温泉需要

日本文化に根付いた温泉に対する需要は長期にわたり安定しており、また、高齢化社会の進展に伴い、大江戸温泉物語グループが想定する主要な顧客層(マスターゲット)のうちの1つであるシニア層から引き続き安定した需要を見込むことができると本投資法人は考えています。さらに、大江戸温泉物語グループは、これまでは訪日外国人旅行者(インバウンド)の需要にあまり依存することなく事業を拡大してきましたが、近年、インバウンドの需要が増加傾向にあり、政府が進める観光立国政策と相まって、インバウンドによる温泉需要の拡大も期待されることから、中長期的には大江戸温泉物語グループの成長と安定性の強化に資すると本投資法人は考えています。

2. 大江戸温泉物語グループ独自のビジネスモデル(大江戸モデル)

●高品質のサービスとお手頃な価格の両立
チェーンオペレーション(注1)の導入により施設運営の合理化・効率化を図ることで、温泉入浴、食事及び館内エンターテインメント等において、高品質のサービスをお手頃な価格で提供することが可能となり、その結果、平日はシニア層、休日はファミリー層を中心に、高い客室稼働率(注2)を維持できていると本投資法人は考えています。

高品質のサービスとお手頃な価格の両立

(注1) 「チェーンオペレーション」とは、出店計画、商品計画、仕入れ、宣伝等を本部が一括管理することにより、効率的な多店舗展開を行う経営手法をいいます。以下同じです。
(注2) 「客室稼働率」とは、以下の計算式により求められる数値をいいます。
客室稼働率=対象期間中の販売客室数÷対象期間中の販売可能客室数×100(%)

大江戸モデルの導入による業績改善事例

大江戸モデルの導入による、取得前後の収益性の改善大江戸温泉物語グループが過去に取得してきた温泉・温浴関連施設において、大江戸モデルの導入によって収益改善を実現してきた実績から、今後大江戸温泉物語グループが取得することとなる施設についても同様に、大江戸モデルを導入することで収益性の改善を図ることが期待できると本投資法人は考えています。

■大江戸モデルの導入による業績改善イメージ図

■大江戸モデルの導入による業績改善イメージ図

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